治療法
TREATMENT
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白内障はたとえ症状が進行したとしても適切な処置によって改善が可能です。
症状が気になる場合は放置せずに、当院までご相談ください。
初期段階では自覚症状がほとんどありません。少し目が見えづらくなったように感じる程度です。
症状の進行を抑えるために、ピレノキシン製剤やグルタチオン製剤による点眼治療が基本となります。また、飲み薬の服用や塗り薬による治療方法もあります。
いずれも水晶体の酸化スピードを抑えるはたらきがありますが、白内障の進行を完全に止めることはできません。症状が進行した場合には外科的治療を行う必要があります。
水晶体が混濁するにつれて、目に映る像がかすんで見えるようになります。症状が進行すると黒目の部分が白濁し、はたから見ても水晶体のにごりが分かるほどです。
症状が進行すると目に見える光景が白くなったように見え、とても視界が狭まります。
この段階まで進行した場合は、外科的手術を行う必要があります。「超音波乳化吸引術」という方法で水晶体を取り除き、新たに眼内レンズを取りつけて視力の快復をはかります。
白内障の手術では、濁った水晶体を超音波によって砕いて取り出し、新たに眼内レンズを取りつけます。
手術での出血もなく、局所麻酔の効果で痛みも全くありません。
大多数の白内障手術で用いられる方法です。
超音波を使用して、濁った水晶体を砕いて吸引したあとに眼内レンズに差替えます。
最新の機器を使用することで、より速く安全な手術を行っています。
眼球を切開し、水晶体の前嚢を切り取ります。痛みや出血はありません。
水晶体の核を超音波で砕いて、吸引しながら取り出します。
水晶体を構成する後嚢とチン小帯は残します。
眼内レンズを挿入します。ここまで約10分で手術完了することも可能です。
白化した水晶体を超音波で砕いて吸引する装置です。
以前の機器よりも手術効率・安全性が向上したモデルを使用し、手術中の合併症や患者様への負担も減ったと実感しております。
切開に使用するレーザー装置です。レーザーに含まれる成分・CO2はエネルギーのほとんどが組織内の水分に溶け込むので、患部に触れることのないピンポイント手術を実現するため、健常組織に影響を与えることはありません。
CO2レーザーの効果によって術後の腫脹・疼痛を極めて軽減できるので、白内障手術に最適な機器です。
一つの距離にピントを合わせる眼内レンズです。あらかじめピントを合わせたい距離を決めてから手術を行います。
様々な距離にその都度瞬時に合わせることができますが、ピントを合わせた距離以外は、メガネでピントを調整をします。
片目のみ、または両目の手術など状況に応じてレンズの度数が変わります。バランス調整が欠かせないので、検査をしっかりと行うことが大切です。
近くを見るときはピントが合う
遠くを見るときはピントが合わない
水晶体拡大図
光を曲げる力が強いため、近くから発せられた光と同じように曲げてしまうと、曲がりすぎてしまうためピントが合いません。
多焦点眼内レンズは、単焦点と比べてメガネの使用頻度を減らすことを目的に選択されるレンズです。
一方で、見え方の特性(慣れが必要/感じ方に個人差がある等)があるため、目の状態や生活スタイルによって適応が異なります。
単焦点眼内レンズの見え方
遠くを見るとき
(近くに焦点が合っている)
近視用のメガネが必要
メガネ頻度:中
近くを見るとき
(遠くに焦点が合っている)
遠視用のメガネが必要
メガネ頻度:高
多焦点眼内レンズの見え方
近くも遠くもはっきり見える
(どの距離にも焦点が合っている)
見えづらいときだけメガネが必要
メガネ頻度:低い

※多焦点眼内レンズは自由診療となり、健康保険の対象外となります。
※また、乱視をお持ちの方は乱視矯正眼内レンズもございます。症状によって主治医からご提案(健康保険の対象です)いたします。
多焦点眼内レンズを使用する白内障手術を受ける場合、当院では選定療養の費用として、通常の診療費とは別に以下の金額をご負担いただきます。
| レンズ外観 | 多焦点眼内レンズの種類 | 金額 |
|---|---|---|
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PanOptix | 300,000円 |
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PanOptix Pro | 350,000円 |
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Vivity | 300,000円 |
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Odyssey | 420,000円 |
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PureSee | 340,000円 |
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Gemetric | 320,000円 |
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Gemetric Plus | 350,000円 |
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FineVisionHP | 350,000円 |
選定療養とは、患者さまご自身が選択して受ける追加的な医療サービスで、その分の費用は全額自己負担となります。
令和2年4月より、術後の眼鏡装用率の軽減を目的とした多焦点眼内レンズを使用する白内障手術は、厚生労働省が定める選定療養の対象となりました。
当院は多焦点眼内レンズの白内障手術を行う医療機関として届出をしています。対象となる患者さまには、診察時に詳細をご説明いたします。
白内障手術(手術そのもの)は医療保険で給付されます。
自己負担額は、保険の負担割合(1割・2割・3割)や、検査内容、処方薬、手術内容などによって異なります。
多焦点眼内レンズをご希望の場合は、白内障手術の保険診療費とは別に、選定療養(自己負担)の費用が加わります。
費用の詳細は診察時にご説明します。
| 多焦点眼内レンズに係る費用 |
選定療養 |
|---|---|
| 白内障手術の費用 |
医療保険で給付 |
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は、選定療養の対象です。
選定療養とは、患者さんご自身が選択して受ける追加的な医療サービスで、追加部分の費用は全額自己負担となります。
当院は、多焦点眼内レンズの白内障手術を行う医療機関として届出をしています。対象となる患者さまには診察時に詳細をご説明します。